活動報告
2020年1月26日
小諸佐久支部活動報告小諸佐久支部 研修会
「小諸佐久支部 研修会」日時:令和2年1月12日 （日）
場所:シルバーランドきしの 地域交流室
演題:「最後まで食べたい」を叶えるために
講師:佐久総合病院佐久医療センター リハビリテーション科
理学療法士 松本 武志 先生
参加人数:14人(会員外2名)
令和初の支部研修会がシルバーランドきしのにて行われました。
要介護者の座る姿勢、車椅子の姿勢、寝る姿勢の正しいポジショニングについて理学療法士の松本先生に実習を交えてご講演いただきました。
一般的に正しいとされているポジションにベッドをギャッチアップしても、患者さんにとっては意外と苦痛で、そのまま食事を摂るのが難しいのだということを、自分がベッドに寝てみて初めてわかりました。クッションなどで足の裏を接触させてあげるのも効果的だそうです。
先生は、片麻痺などで姿勢が崩れやすい人にクッションを使用してピタッと安定させてしまうだけでなく、健常側の肘にもクッションを置くことでとても楽な姿勢が取れることも実践してくださいました。
先生は講演終了後も時間を超過して個人的に質問に答えて下さり、日々感じていた疑問が解消されとても有意義な時間が過ごせました。
支部研修会終了後は毎年恒例になりつつあるハーバリウムを小山会員の指導で作成しました。 各自、思い思いの作品ができ、並べてみるととてもきれいでした。
奥屋みゆき
