活動報告

2020年2月14日

研修会報告地域歯科保健研修会 報告

地域歯科保健研修会
 
日時:令和元年7月7日(日)9:30~15:35
場所:安曇野市豊科ふれあいホール
午前の部 9:30~12:30
 演題「地域ケア会議に関わる介護保険制度の基礎を学ぶ」
 講師 安曇野市 酒井 蘭 保健師

 介護保険制度の成り立ち、仕組みを分かりやすくお話しいただきました。サービスの種類の多さにおどろきました。
 これから高齢者数の増加に伴って、住み慣れた地域でできる限り継続して生活を送れるように支えるために、個々の高齢者の状況やその変化に応じて、適切なサービス、多様な支援を提供することが必要になります。そのためには、自助努力を基本にしながらも、介護保険を中心とし保健・福祉・医療の専門職相互の連携、更にはボランティア等の住民活動を含めた、地域の様々な資源を統合、ネットワーク化し、高齢者を継続的かつ包括的にケアする体制づくりが必要です。これが地域包括ケアシステムです。
 地域包括ケアシステムを実現させるために「地域ケア会議」が必要となります。高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備を同時に進めていくことです。
 「歯科衛生士だからこそ、気づく(見える)こと」 反面「自分では気づきにくい(見えにくい)こと」があるかもしれません。様々な職種が集まり意見を出し合うことで、それぞれの特性を活かし、様々な角度から支援を必要とする対象者を見ることができます。
住民がいつまでも、健康で、生き生きと安心して暮らせるよう、専門職として一緒に頑張りましょうと閉められました。

午後の部 13:30~15:35
 演題「地域ケア会議に関わるための在宅高齢者支援の基礎知識を学ぶ」
 講師 原 ほずみ 会員
 
 厚生労働省から出ている「介護予防活動普及展開事業 専門職向け手引き」について理解を深めました。
 地域ケア会議における助言者の役割、注意点、心構え、ポイントを学びました。相手の立場になって伝えることを意識した上で、簡単なことは簡単に、専門的なことも分かりやすくに伝える配慮を心掛けましょう。そして基本的な事項、挨拶をする・表情良く・服装・時間を守る・文句を言わない・他の専門職の方のことも良く聞くなど、歯科衛生士の代表として名を汚さないようにということです。

日時:令和元年7月21日(日)9:30~15:00
場所:安曇野市豊科ふれあいホール
講師:原 ほずみ 会員

 事例検討についてグループワークを行いました。該当者の生活環境、病気の既往歴、内服薬、家族状況などから口腔衛生や咀嚼等の食べ方支援を話し合いました。ケアマネジャーがケアプランに反映することができる具体的な助言を心掛ける必要があります。
 午後は、一人2分以内の個人発表を実演しました。短時間にわかりやすい説明するという難しさを体験しました。
 発表後、講師からの評価を受けました。声の大きさ、言葉の速さ、大事なところは抑揚をつけること、目線、語尾ののび、要点をつかむ、専門用語を使わないなど助言をいただきました。
 歯科衛生士が地域ケア会議にいつでも出席できるよう、介護保険制度の知識、病気や薬の知識なども含め、スキルアップが求められています。一緒に頑張りましょう。



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